フューチャーセンターについて、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事がおすすめです。
◆フューチャーセンターをつくる!(プレジデントオンライン2012)
◆欧州のフューチャーセンターに見るイノベーションを生み出す「場」の三元素(野村総研 知的資産創造2013)
フューチャーセンターについて書かれた著書
◆フューチャーセンターをつくろう (野村恭彦著)
フューチャーセンター関連の最新情報など
◆Future Center NEWS JAPAN
フューチャーセンターセッションのプラットフォーム(イベント案内など)
◆OUR FUTURES
フューチャーセンターのファシリテーションを知りたい方は
◆ファシリテーション for フューチャーセンター
NOB フューチャーセンター ブログ
2013年8月13日火曜日
ずばり フューチャーセンターって?
『 フューチャーセンターって、結局 なんですか? 』
最近、よく聞かれる質問です。
(プレジデントonlineより)
フューチャーセンターは、北欧の知的資本経営から生まれた、「未来の価値を生み出すセンター」です。その後、欧州内の公的機関に広がり、複雑な問題をスピーディに解決するために、多様な専門家やステークホルダーを集め、オープンに対話する場として発展しました。日本では、人口減少・市場縮小の閉塞感を乗り越えるための、企業や大学のオープン・イノベーションの場として、また未来に向けた市民参加の街づくりの場として、期待が集まっています。
私は、以下の説明に置き換えて説明しています。
切符の自販機でブラックボックスにあたる部分が、フューチャーセンターなのです。
ブラックボックス装置は毎回いっしょ、一様というわけではなく、機能させるために、その都度設計する必要があります。その装置設計をするのが、フューチャーセンターディレクターというわけです。
2013年7月30日火曜日
フューチャーセンターへは、仕事はどのように依頼されてくるか
こんにちは。NOB フューチャーセンター部門、フューチャーセンターディレクターの福島です。
今日は、フューチャーセンターへの仕事依頼がどのように行われているのかについての、一般論をお話ししたいと思います。
もともと、フューチャーセンターは北欧(スウェーデン、デンマーク、イギリス、オランダなど)でスタートしました。銀行や保険会社などのフューチャーセンターでは自社のもつ問題解決などが、自社内部で持ち込まれているようです。
オランダのフューチャーセンターは、国が管理し、お客さんは日本でいうところの国土交通省や国税庁にあたるところです。つまり官庁内で仕事が依頼され、内部で事業費の決済が行われているので、国の内部で仕事の受発注が行われています。
日本のフューチャーセンターでは、まだ国は自治体が公式に宣言して作ったものはありません。したがって、民間ベースの事例となります。
民間では、フューチャーセンターは、建物のハードと未来思考の対話の場を作っていくディレクターないしファシリテーターが両方機能している北欧型ではなく、セッションとしてワークショップが独立して行われていることが多いです。それは、地域活性の要望もあるでしょうし、企業の製品・サービスの改善に関すること、企業合併などの課題解決に向けて、関係者が集められたり、パイロットチームが構成されたりして招集され、そのメンバーでセッションが立ち上がることが多いと思われます。
ですから、明日、あなたがフューチャーセンターセッションを行いたいと思うのなら、それはいつでも実現可能な環境にあるとも言えます。どんな人たちを招き、どんな場をつくり、どんな成果物を得たいのかということが、そこからデザインされ、企画として落とし込まれることになります。
今日は、フューチャーセンターへの仕事依頼がどのように行われているのかについての、一般論をお話ししたいと思います。
もともと、フューチャーセンターは北欧(スウェーデン、デンマーク、イギリス、オランダなど)でスタートしました。銀行や保険会社などのフューチャーセンターでは自社のもつ問題解決などが、自社内部で持ち込まれているようです。
オランダのフューチャーセンターは、国が管理し、お客さんは日本でいうところの国土交通省や国税庁にあたるところです。つまり官庁内で仕事が依頼され、内部で事業費の決済が行われているので、国の内部で仕事の受発注が行われています。
日本のフューチャーセンターでは、まだ国は自治体が公式に宣言して作ったものはありません。したがって、民間ベースの事例となります。
民間では、フューチャーセンターは、建物のハードと未来思考の対話の場を作っていくディレクターないしファシリテーターが両方機能している北欧型ではなく、セッションとしてワークショップが独立して行われていることが多いです。それは、地域活性の要望もあるでしょうし、企業の製品・サービスの改善に関すること、企業合併などの課題解決に向けて、関係者が集められたり、パイロットチームが構成されたりして招集され、そのメンバーでセッションが立ち上がることが多いと思われます。
ですから、明日、あなたがフューチャーセンターセッションを行いたいと思うのなら、それはいつでも実現可能な環境にあるとも言えます。どんな人たちを招き、どんな場をつくり、どんな成果物を得たいのかということが、そこからデザインされ、企画として落とし込まれることになります。
NOB フューチャーセンターブログ 開始しました。
今月7月にオープンした柏の創造空間 NOB(Noblesse Oblige)
フューチャーセンター機能もあります。
こちらにフューチャーセンター関係のブログをアップしてまいります。
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